目的

システムを分散化することで特定の管理者やサービスに問題が発生してもモナカードを継続できるようにします。それぞれ異なった検閲ポリシーを設定できるようになります。


概要

策定した仕様を満たした画像アップロードサーバーをMonacard2.0画像準拠サーバーとし、誰でもMonacard2.0画像準拠サーバーを公開, 運用できるようにします。


仕様

必須

  • 画像アップロード用のAPIを用意すること
  • IPFSにファイルを設置すること
  • IPFSに設置したファイルのCID一覧をAPIとして公開すること
  • 画像へアクセスするためのURLを公開すること(http(s)でアクセスできるもの)
  • 他のMonacard2.0画像準拠サーバーや関連サービスが画像やAPIの情報を取得して公開することへの許可を明示すること
任意
  • 検閲すること
  • カードに関連した情報の公開をすること
  • アップロード利用料を徴収すること
  • 他のMonacard2.0画像準拠サーバーの画像やデータを取り込むこと


補足

検閲をするかしないかは自由ですが法律違反をしてよいという意味ではありません。
Monacard2.0画像準拠サーバーの設置は誰でも自由にできますが各関連サービスがどのAPIを参照するかも自由です。そのため自分が設置したサーバーが参照されない可能性があります。
サーバー同士がお互いの画像データを取り込むことで冗長になることを期待しています。
各サーバーの検閲ポリシーが異なることでモナカード世界A、モナカード世界Bのような分断が起こる可能性があります。これは仕様です。